エミュレータとチート方法の紹介
※英雄じゃないとは関係ない記事です
エミュレータについて紹介して行こうと思います。
この記事で述べるエミュレータとは家庭用ゲーム機
(GBC、GBA、DS、N64、PS1、GC、PS2等)の事です。
その前に大前提としてエミュレータというものは
その性質上ios(iPhone、iPad)とAndroid、そしてパソコンとで大きく自由度に差があり、概ね自由度は
個人的にパソコンでやるくらいなら実機でやった方がいいと思ってるので今回はパソコンについては述べないことにします。
◇iosデバイス
日本で主に普及してるiosでのエミュレータは脱獄しない前提だと現状では上記の家庭用ゲーム機を左から数えて、PS1までになると思います。
導入方法はiosデバイスにAltstoreというアプリをパソコン経由で導入し、各種エミュレータのIPAファイルをインストールすることです。
(1度に入れれるのは3種まで)
やり方はググればすぐ出てくると思いますので割愛します。
◇Androidデバイス
Androidはiosに比べると審査が緩いのか、プレイストアに普通にエミュレータのアプリが置いてあるので導入は非常に簡単です。
AndroidであればGCとPS2も遊べますが、PS2は特にスマホの要求スペックが高いのと、1000円ちょっとですが課金しないと使い物にならない点が難点かと思います。
ちなみに、通常のプレイストアに置いてあるGCやPS2のエミュレータでは改造コード(チート)を使うことが出来ません。
本題はそれについての紹介となります。
※改造コードを使用すると進行に支障が出たり、最悪の場合データが破損する場合があります。
・GCエミュレータ Dolphin emulator
プレイストアに置いてある本エミュレータにはチート機能がありません。
ネットでググッて『Dolphin Mod APK』
と調べると
Dolphin Emulator V 5.0-17035 APK Mod
というものが出てくるのでそれをインストールします。
インストールすると、右上のsetting→Generalの下の方にEnable cheatというものが出てくるのでそれにチェックを入れます。
そして、プレイしたいソフト(ROM)をインストールし、タイトルの上で長押しすると下記のスクショの画面になります。
右上のcheat codeをクリックすると
こんな画面が出てくるので、このように入力します。
$マークを入れ、その右にチートの題名を記入
その下に実際のチートコードを記入します。
[ActionReplay]
# Add action replay cheats here.
の下にスクショを参考しチートコードを記入
そして、有効化したいものだけをコピーし、
[ActionReplay_Enabled]
の下にも同じものを貼り付けます。
これでSaveしてゲームを起動することでチートが反映されます。
チートコードに関してはタイトルでググってそのまま入力すれば問題ないと思われます。
マスターコードも不要なようです。
・PS2エミュレータ Demon PS2
PS2のチートに関してはエミュレータはプレイストアにあるものをそのまま使用しますが、メモリーカードのセーブデータから起動することが前提となるので、チートをするためにはPRO版を購入することになります。
(いずれは公式で正式にチートをサポートするようですがいつになるやら…)
まず、PS2のエミュレータでチートを使うアルゴリズムを説明します。
エミュレータのセーブステート機能でゲームを一時保存したデータの名前をコピーし、CodeBREAKER(海外の改造用ソフト)の一時保存データにすり替え、その一時保存を起動し、そこで改造コードを実行してゲームを起動することで改造コードが反映されるという流れとなります。
☆やること
1.『Demon PS2 cheat』と英語でググり、下の画像のような画面を起動してる外国のYouTube動画を見つけ出す
※ロードでエラーが起きるデータを載せてる動画も存在するようです。エラーが起きる条件は正直不明です。
↓自分の環境で正常が確認出来たリンク
https://m.youtube.com/watch?v=rNr-zGiZ82w
2.概要欄にGoogleドライブのzipデータのリンクが貼ってあるので、ダウンロードする。
パスワードは動画内の最後の方でわざわざタイピングしてたり、あるいは親切な人がコメントに書いてたりします。(上記リンクだと概要に書いてる)
3.CodeBREAKERの一時保存データにすり替える為のゲームの一時保存データ(ダミー)を作成する
4.内部ストレージ→DemonPS2→sstate64にセーブデータが格納されているので、2でダウンロードしたzipの中身のzipの名前を3で作成したダミーのデータの名前をコピーして同じ名前にする
(保存時に同じ名前のjpgファイルがキャプチャされるので、分かりやすい場面で保存すれば大丈夫と思います)
5.3のデータを削除し、4で作ったzipデータにすり替える
6.ゲームを起動し、一時停止読み込みボタンからすり替えた一時保存データを起動するとCodeBREAKERの画面が出てくると思います
なんか色々ありますが、使うのはこのトップページの中の左2つだけです。
海外の物なので操作方法が少々特殊で
選択画面では×が選択、○が新規作成、△が削除、スタートが決定となっています。
入力画面では×が入力、○がキャンセル、△が1文字削除、R1が1文字進む、L1が1文字戻る、スタートが入力完了となります。
2000タイトル以上のゲームの改造コードが最初から入ってますが、全部海外のゲームなので1つも使えないのでオールスルーして新規作成します。
(使いたいタイトルがあっても海外版のソフトの改造コードなので日本版のソフトでは使えません)
今回は少年ヤンガス不思議なダンジョンの改造コードを入れるので、名前順で上に来るようにあえて上のスクショのタイトルにしました。
ここで右ボタンを押すと
チートの題名を入力する画面になります
(最初は何もないです)
ここで○を押して新規作成します
チートコードを入力する画面になります、
ここも○ボタンで1行ごとに新規作成する形になります。つまり2行のコードならその2個をここに1行ずつ新規作成します。(割とややこしい)
ネットに落ちているチートコード(改造コード)は殆どの物が暗号化という状態になっており、今回入力するコードは復号化しないと使えないので、下記リンクのテキストボックスの右にネットで拾ったコードを貼り付けて復号化します。
このスクショは少年ヤンガスの不思議なダンジョンのマスターコードになります。
他のコードも同じように入力し、一緒に起動します。
1文字ずつボタン入力なので大変ですが頑張ってください。
ゲームリスト画面でスタートを押すと保存するか聞かれますが、メモリーカードではなく一時保存で保存する方が無難なのでここではNOの△でいいです。
尚、反映されるのはチートの題名画面で×で選択して黄色文字にしたものだけです。(入力時は自動で黄色になる)
Start Gamesに照準を合わせて×を押すとこのような画面になり、再度×を押すとチートコードを適用して起動出来ますが、その前にこのCodeBREAKERの画面を一時保存に上書きしておかないと折角入力したチートコードが次にまた起動した時に消えてしまうので注意です。
チートコードが反映されて起動されました。
ちなみに、チートコードを反映した状態で一時保存機能を使うと、その状態が維持されます。
チート状態を解除したい場合は通常のセーブをして再度通常の起動を行う必要があります。
他のコードを入れ直したい場合も一旦通常のセーブをしてそれからさっきのCodeBREAKER画面を開かないとそれまでのセーブデータが反映されてないなんてことになってしまいます。
アルゴリズムが理解出来ていればそう難しいことではないと思います。
画像と文章ばっかりだとややこしいので今度動画を撮ってみようかなと思います。
(撮りました)